日経新聞2007/7/19朝刊5面より、
中央社会保健医療協議会の分科会は18日、医療のIT化のコストに関するアンケート調査をまとめた。電子カルテや様々な業務支援のシステムを導入した場合、一年間にかかる費用は平均で一病床あたり62万円程度に上り、医業収入の3.9%に相当することがわかった。調査は全国2,000の病院を無作為抽出して実施、約1割の回答を得た。各病院にIT化の効果を尋ねると「診療報酬の請求事務が効率化した」について「そう思う」が62%を占めた。半面、「事務が効率化して残業が減り、人件費が削減された」は「そう思わない」(28%)が「そう思う」(22%)を上回り、コスト削減効果は明確に表れていない。