米国の金利上昇により内外金利差が拡大。この作用が市場に結果として表面化してきました。
日経平均はこの5営業日で500円近く上昇。二十日は取引時間中、年初来高値を上回る場面も長かった。五連騰の牽引は役は輸出関連株だ。売上高の七割前後を海外が占めるファナックやブリヂストンの上昇が目立ったほか、ユーロが対円で最高値を連日更新したことで、ユーロ圏の販売が多いオリンパスなど、精密銘柄も買われた。輸出企業の想定為替レートは今期1ドル=115円、1ユーロ=150円が平均的。大幅な円安の進行で「夏場にも業績予想を上方修正する可能性が高い」(メリルリンチ日本証券の菊池正俊チーフ株式ストラテジスト)との見方が強まった。(日経新聞朝刊3面より 07年6月21日)
ちなみに6/21、13時における為替レートは、
123.6円/ドル
165.6円/ユーロ
となっております。
注目銘柄の中では、海外売上比率50%の住友金属、同70%(北米37%)のトヨタ自動車がこれに敏感に反応しました。ただ、トヨタ自動車はこの間に新日鉄との交渉で自動車用鋼板の値上げに合意したこともあり、期待していたほどには伸びませんでした。