購入する銘柄は決まった。あとは買うだけ、
さて、
ファンダメンタル投資家なら
安ければそのときに購入すればいい。
そんなフレーズをよく耳にしますが、
果たしてそれで本当にいいのでしょうか?
一時的に業績が下がり、株価が急下落。
その企業が本来もつ業績から見れば、
明らかに「割安」。
ファンダメンタル投資家なら
「買うべきだ」
はい、そんな意味のわからない迷信は本日をもって捨てましょう(笑)
チャートとはで述べたように、
長期チャートとは
「ファンダメンタルズの変化を、
あとを追って目に見える形で表わしたもの」
です。
つまり、
長期的に見た場合、
株価が上昇トレンドに戻るのは、
「業績が再浮上しだしてから」
なのです。
何も「割安」だからといって、
そこで「購入」する必要はないのです。
業績の復調が感じられてから
「購入」すればいいのです。
いくら「割安」であっても、
経験上長期的下降トレンドにいるあいだは、
ジリジリ下げていくのがほとんどです。
また、
この「考え方」は他のパターンにも当てはまります。
たとえば、
「将来的に、その商品・サービスを必要とする環境が出来上がる可能性が高い」
場合でも、
その企業の株を購入するのは、
「それが実際に具現化されそうになってから」
つまり、
「今後、長期安定的に業績が上昇していく可能性が高まってから」
でいいのです。
いくら10年前にCO2排出削減商品・サービスが
「将来的に必要とされる」
と思っていても、
その株を購入するのは
「それが社会的に注目され出し、実際に具現化されそうになってから」
でいいのです。
要するに、
「勢」
を利用するのです。
効率の良い投資をする上で大切なのは、
「収益率の最大化」
と
「投資期間の最小化」
をセットで考えることなのです。
参考:期待収益率と時間