4333:東邦システムサイエンス(TSS)の通期決算で注目すべき2つ目の点。それは、ズバリ
「受注高(仕事依頼)の鈍化」です。
>(-3期)から(-2期)
不良債権処理(回収見込みの低い負債を損失として計上)が大きく進んだことにより、TSSの主力事業である金融機関の業績が急回復
金融機関は、それまで出来なかった設備投資に資金を投じる
その結果、金融向けシステム開発受注が大きく伸びた
プラスα、通信分野を主力事業とする中野ソフトを吸収合併したことにより、通信向けシステム開発受注が上乗せされる
>(-2期)から(-1期)
引き続き金融向けシステム開発の需要が旺盛
通信向けも郵政の次期通信網構築案件を野村総合証券が獲得したことにより、安定
順調に伸ばす・・・が、前年より若干下回る
もしかしたら「TSSの供給力が限界で、これ以上の案件は扱いきれない」恐れがあります。
(この件もあり、売上に対する費用増加の原因はますます2の可能性が高いと考えられます。もちろん1も影響しているとは思いますよ、笑)
となると、これ以上の成長を実現するにはM&Aに頼るしかありません。
(※新卒を採用しても戦力になるには時間がかかりますから^^;)
ちなみにTSSの60%近くは『現金とそれに近いもの』です(爆)
東証1部上場への足がかりとしては、もってこいの戦略と思うんですけどね~
(TSSも『早期売上高100億円達成(現在70億円)』を謳っていますので、実現する可能性は高いと言えます)
(参考)
ポイント:金融向けシステム開発案件自体はまだ伸びています^^