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3751:ジーエフ 2006/7、237,000円 購入→2006/10、138,000円 売却 -40%
ジー・エフは業界で唯一の自動テレマーケティングシステムの開発・販売を主力事業としている売上規模25億円のベンチャー企業です。
テレマーケティング市場の売上規模は600億円強あり、ジー・エフの売上25億円と比べると非常に大きく、自身の保有する業界唯一の自動テレマーケティングシステムを武器に「まだまだ売上を伸ばしていく余地あり」と判断して購入しました。
直前に、ジー・エフのターゲットである中小企業に多くの顧客を持つ2375:スリープログループと業務提携を交わし、販売経路を拡大したことも購入動機を高めました。
購入後はその影響もあってか、株価は順調に上昇していき270,000円ほどの値をつけました。
しかし、実際はジー・エフの商品が市場のニーズにマッチしきれていなかったのか、売上は縮小していたのです。
そしてそれは2006年9月中旬に発表された弟3四半期決算で公の事実となりました。
その後、株価はS安を挟んで大きく下落していき、買値から-40%になった138,000円で売却することとなりました。
僕が銘柄分析をする上でもっとも重視しているのは「その商品・サービスに対する今後の需要と供給」なんですが、つい最近まで、それが「どれくらい変化するのか?(絶対値、%)」についてはある程度詳しく調べていたんですが、それが「どの程度確実に実現されるものなのか?」についてはそこまで意識せずに銘柄を購入していました。
いくら大きく業績を伸ばす可能性がある企業でも、それが実現される可能性が高いものと低いものとでは、当然負担するリスクが違ってくる。
こんな当たり前のことに気付くのに1年半もかかってしまいました。今後は「確実性」の要素も取り入れた投資スタイル構築に努めたいと思います。
参考:期待収益率と不確実性
投稿日:2006年11月21日 20:10 | コメント(0)
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